語りたがり女が語る、少年忍者22人

オタク女が少年忍者のメンバー個人への印象を語る連載

『安嶋秀生』美しさが作る、優しい連鎖

辺鄙なオタクのブログのトップバッターを飾るのは、安嶋秀生くん。決してあいうえお順の発想でそうなったのではなく、何となく一番最初に語るのに文字が浮かびそうだなと思った次第であります。

 


私は、安嶋担のお友達が1番多いと自覚している。というのも、安嶋担の人は本当に優しい。まず本人を語る前にお伝えしたい。安嶋くんを連載のトップバッターにした意図に、「安嶋担の人はこういうの許してくれるだろう」という、始める事への不安への防御壁をはったところもある。このように、彼を一心に思う女性たちがどれほど真心に満ち、その気遣いや親切に何度、私自身が何度救われたことか。安嶋くんの存在が彼女たちの人柄の原動力になっていると思うと、オタク界隈の治安はとても良い傾向にいっているだろう。

 


忍者担になって、割と早い段階で私は気が付いた。「この子、めちゃくちゃ顔がキレイ」ただ美しさにもカテゴライズがある。私の中の『美しい』の引き出しの割と好きな物コーナーに部類されてる、『歌舞伎俳優顔』、安嶋くんの切れ長な目鼻立ちはそこにピタリとハマった。

ジャニーズには意外とそこに部類される人が多かったりする。個人的仕分けではあるけど、若手だと宮舘涼太、猪狩蒼弥、金指一世、安嶋秀生くんはお家は違えど通ずる眼力と一貫する日本の美しさを感じる。故に彼へのファーストイメージは、この美しい顔から察するに、彼はとても厳格でクールで馴れ合いを好まない、絵に書いたような厳しいっ子ジャニーズというイメージだった。後のぼくサバの龍一郎さんがまさにこれでぶったまげたのだった。


文明の利器により、YouTubeやISLAND TVで随分ジャニーズJrの人柄がよくわかるようになり、安嶋くんが私の見当違いなほどよく笑い、可愛い喋り方をし、私の思った通りダンスが上手く、己に厳しい子だというのを知った。また、すごく字が綺麗で育ちが良い事は雑誌で知った。

 


安嶋くんは歴の長い子だと知って、その洗練されたパフォーマンスのスキルから見てなるほどと思うことは多かったし、彼の周りにいるメンバーは、すごく安嶋くんと一緒にいて楽しそうだと見受けている。そこは歴の長さゆえの潜在的な余裕はもちろん、彼の育ちの良さから来る人柄なのかなと感じた。幼い頃に入った事務所の社風と、彼の背筋の伸びたお家柄が合っていたのだろう。

 


他所の家の赤の他人のオタク女は、ISLAND TVで至極丁寧にこちら側のことを思ってカメラに向いてくれてる安嶋秀生くんを見てそう思った。